| 洛タイ投書箱 |
| 中学校の部活動で思う | ||
|
|
◆…酷暑の夏休みが終わり、中学生の元気な声が聞こえるようになってきました。先月、全国紙に京田辺市中学校教諭が顧問を務めるソフトボール部で練習中に顧問が「死ね」と暴言を吐いたり、複数回、体罰を行ったという報道がされていました。 ◆…私は、田辺中学校グランド横を毎朝、通勤で通り、運動場からソフト部始め、野球部の練習風景を見てきたものとして一言この問題で私見を述べたいと思います。 ◆…新聞で報道された田辺中学校のソフト部顧問は、50歳くらいにもかかわらず練習熱心で過去10年間、1年を通して暑い夏も寒い冬も、毎朝、生徒の早朝練習に付き合い、午前7時50分ころから大きな声を出して部員を鍛えておられる姿を見てきました。 ◆…時には、人権に係わる言葉も耳にしていましたが、部員は一生懸命、顧問の指示を守り、大きな声を出し、練習に励んでいました。 ◆…組合に所属する先生は自ら労働者と言って、勤務時間の短縮や超過勤務反対要求を府教委にしていると報道されたことがありましたが、この顧問の先生は正反対。子どものために勤務時間など超越し、田辺中に赴任以来、10年間継続して、早朝練習に打ち込んでこられた本物の熱血先生です。私にはとても真似のできない今時、珍しい「本物の先生やな」と日頃、陰ながら尊敬していました。新聞報道以来、その先生の姿を見かけなくなり、気になっていました。 ◆…近所の中学生から、9月から、その顧問の先生が謹慎させられ当分の間、ソフト部顧問につけないと聞きました。この先生はどんな思いで、謹慎を受け入れたのでしょうか。こんな熱心な先生に処分が下されるかと思うと他人事ながらとても心配です。 ◆…数年前に非行問題を繰り返す少年を立ち直られようと熱心に職務に励み、地域の信頼のあった警官が、逃げようとしたバイクの無免許運転の少年に対し、制止させようと思わずピストルで威嚇しただけで県警察本部から懲戒処分を受けたことを思いだしました。このときはさすがに歎願運動が起き、処分は撤回されましたが、今回の暴言、体罰で府教育委員会が書類審査だけで、トカゲの尻尾切りのように形式的に懲戒処分をしないよう是非お願いしたいものです。 ◆…新聞報道が事実なら、顧問の先生にも反省すべきところはあると思いますが、こんな熱心な先生を処分すると日本の中学校の部活動など、廃れてしまいます。どうか、こんな熱心な先生を安易に処分しないで下さい。(洛南タイムス一読者) |
| ▼投書のインデックスへ |
| copyright©洛南タイムス 京都府宇治市宇治壱番26 TEL0774−22−4109 FAX0774-20-1417 ※このサイトに掲載される記事や写真、その他のデータの著作権は洛南タイムス社またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。 |