| 洛タイ投書箱 |
| 行政の黒字は善政か | ||
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◆…一昔まえは「行政が黒字であることは住民の思いを十分行政に反映していない」とまで言った人がある。行政が住民のニーズに応えていない。独創的で企画力に富んだ積極行政をしていないと言うことだと聞いたことがある。 ◆…「京田辺市十年連続の黒字決算」(京都新聞九月二十六日付)の記事を見て思い出したことだった。現代はどうだろう。 ◆…市町村にとっては、毎年同じ行事や事業の相変わらずの繰り返しでは首長も議会議員もいらない。職員だけで十分こなせる組織。職員が給料、議員が報酬をもらうだけなら、おいしい職場だ。平々凡々も親方日の丸の公務員だからの世界か。 ◆…かつての城陽市の今道市政が「文化パルク城陽」を建設された時、南山城の人たちが、口々に採算のとれない施設だと言った非難の声を聞いた。当時の為政者の肩をもつわけではないが、そんなことは当事者は当初から当然わかっておられたことだ。その上で、赤字覚悟でやらねばならない時もあるということだ。それが首長のリーダーシップであり決断なのであると思う。それをいかすのは後に続く人たちなのである。 ◆…ところが京田辺市は、今年から市民団体が南山城の諸市町の施設を利用した場合は、助成金を支給するとか。市のプライドがないとまでは言わないが、他市町の施設を利用するのは実利的で少し姑息な施策ではなかろうか。そこで次のことを思う。 ◆…今は何もかもリニューアル時代。もったいないの時代。それなら京田辺市だけでなく、南山城の首長が、わがまちの効率のよい利用方法を論じ合い、すべての公共施設をおたがい開放し有効利用も考えるべき時代にきていると思う。それを南山城市町村の一大合併のはじめとすることもできるのではないか。 (南山城行政閑視人・A) |
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