| 洛タイ投書箱 |
| 宇治川大改修工事の必要性を問う | ||
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◆…いま、亀石楼前あたりで護岸工事が行われています。これが終わり白虹橋つけかえが完了すると、いよいよトンネル工事が始まります。天ヶ瀬ダムの水を、左岸にトンネル(全長600メートル、入口11メートル、出口26メートル)をくり抜いて宇治川に1500トンを放流しようというものです。目的は@洪水防止A給水アップB電力発電量を増やす、というものですが、3点とも現在では必要性は希薄になっています。 ◆…1500トンどころか800トンの流量で塔ノ島は水没すると言われています。川底を掘り下げることで魚が10年住めなくなると言います。330億円もの国と市の税金を使って行われる、大改修の必要性を、宇治市の観光と、宇治川の水質を守るお立場の中村会長、組合長のお立場から、数値を上げてお示しください。(平成8年以降) ◆…先に行われた、都市景観シンポジウムで、私は宇治川改修工事は中止すべきと意見を申し述べたところ、あなたは満座の中で私を名指しで「もっと勉強しろ」と言われました。私は勉強しているつもりですが、どうしても判らないところがありますので、ご教示ください。 @琵琶湖総合開発終了後の天ヶ瀬ダムの貯水量のピークA琵琶湖の水位(ピーク時)B工事金額によって漁業補償が貴方の組合入るパーセンテージCすでに受入済みの補償額(平成13、14年度) ◆…組合は市とは関係なし、とは云うものの、市からも補助が出ており、このような世紀の大工事を推奨されるお立場上、絶対に工事は必要との数値を、市民の前にお示しください。 (宇治市議、宇治川の景観と環境を守る会・片岡英治) 【おことわり】 片岡議員からの公開質問状が24日、洛南タイムス社にFAXで送られてきました。一般市民からの公開質問状ではなく、市議会議員という立場にあり、紙面を通じた公開質問という質疑応答の方法は適切とは思えませんし、質問内容も本来からすると@、Aは工事主体の国土交通省淀川工事事務所などに質問すべき内容だと思いますが、名指しのあった中村英一会長(組合長)から回答がありましたので掲載します。中村会長からも「直接会って意見交換すればもっと話もできる。数値を示せということですが、市議会議員という立場なら国なり市を通じて調べればもっと効率よく、知ることができるのでは」という意見もありました。(川田) ◆ ◆ ◆ 宇治川改修問題はかつての島田市政時代から百回を超える委員会を重ね、最終的に市民の生活を守るため、治水のために宇治川改修を認めてきた経過があります。 特に、現在の新しい宇治橋への架け替えについては橋面が高いことなど不十分さはありますが、できる限り、地元としての意見・考え方を伝えてきました。 天ヶ瀬ダム再開発事業も論議になっていますが、基本的には事業が中止になったわけではありません。事業の慎重な見直しが求められているのです。天ヶ瀬ダムができた背景には昭和28年(1953年)9月の台風による大洪水がきっかけとなっているのはご存知の通りでしょう。ただ単に人気取りだけのために安易に中止を言えばよいというものではありません。洪水が起きたり、被害が出たときにいったい誰が責任を取るというのでしょうか。 公開質問状にある内容は、本来は片岡議員が私ではなく、国土交通省に問い合わせていただくのが筋だと思いますが、知っている範囲で回答させていただくなら、@の天ヶ瀬ダム貯水量は2628万立方メートルです。Aの質問はマイナス時かプラス時なのか主旨がはっきりしませんが、現在(12月24日現在)はマイナス82センチ。少し前までは90センチあまりでした。すでに危険水位です。農漁業に影響の出る心配もあります。Bについては何も決まっていません。ケースバイケースであり、まだ話しすらしたことはありません。市からの補助金は組合運営にはいっさい出ていません。組合運営費補助はゼロです。稚鮎、稚魚の放流などに使っております。ちなみに13年度は府・市ともに180万1000円、14年度はまだ頂いておらず予定ですが、府・市ともに169万3000円です。漁協もピーク時は5千万円から6千万円の収入があったことも事実ですが、現況は厳しく、単年度では赤字決算になっています。 |
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