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2018年2月19日

TODAY NEWS

宇治茶が秘める可能性
茶業研究所のリニューアル記念

宇治茶会館でフォーラム



 宇治茶と健康機能性を通した新ビジネス創出を探る公開フォーラムが17日、宇治市の宇治茶会館(宇治折居)で開かれ、茶業関係者や大学の研究者、行政機関、企業などから120人が参加した。
 今年1月にリニュアルオープンした府茶業研究所(同市白川、澤崎肇所長)に開設した、宇治茶イノベーション創出プラットホームが主催した。
 フォーラムでは農林水産省食料産業局産業連携課長の橋仁志さんが「産業連携による新たな価値の創造〜お茶をめぐって〜」と題して講演し、6次産業化や農商工連携支援などに向けた施策を紹介。京都府立医科大学大学院医学研究科の内藤裕二准教授(消化器内科学)が「茶の機能性から健康長寿を考える〜腸内細菌研究の最前線〜」のテーマで講演し、お茶(カテキン)の抗菌作用や腸内環境を改善させる効能などについて紹介した。
 内藤さんがコーディネーターを務めたパネルディスカッションでは、島津製作所の北岡光夫氏(基盤技術研究所長)、サントリーグローバルイノベーションセンターの橋賢藏氏(取締役会長)、共栄製茶の森下康弘氏(代表取締役兼CEO)、農水省の橋氏、茶業研究所の澤ア所長の5氏が「宇治茶の健康機能性と新商品・新サービス」をテーマに意見を交換。
 茶業研究所の所長も務めた酒戸弥二郎(さかと・やじろう)がカフェイン(にが味)、カテキン(しぶ味)と共に日本緑茶の主要な成分を構成するテアニン(うま味)を発見したことを踏まえ、テアニンの持つリラックス効果
やストレスを抑える効果、AI(人工知能)によるテアニンの機能性評価などを踏まえ、覆下茶園での遮光栽培という宇治茶ならではの「テアニンの見える化」による新商品の開発に迫った。【岡本幸一】
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