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児童減、笠取2小の特認校導入質す
宇治市会予算委
先例「笠取小のような状況にない」
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宇治市議会予算特別委員会(平田研一委員長、16人)は11日、教育部と水道部の部局審査が行われた。教育部審査では、4月に新1年生1人が入学することになり、1年児童ゼロは回避できたものの、全校児童数が22人と減少。校区の炭山地区などが地域を挙げ対応を模索している笠取第2小について、校区外から児童を受け入れている近隣の笠取小のように特認制度導入について、市教委の見解を委員が質した。
市教委は関谷委員(公明)の質問に対し「全校児童が1ケタとなり、地元要望を受けて制度適用を図った笠取小の当時の状況のようにはまだない。ただ、今後も15〜20人の範囲で推移が予想され、学校と地域、市長部局とも連携を取りながら検討したい」と答えた。
真田委員(民主)が小中学校の問題行動の状況について質問。昨年12月までの1、2学期の数字では、指導件数として小学校119件で前年同期比27件減、中学校では633件の284件の大幅減で、「対教師暴力は3分の1程度になっている」との数字を示した。
前年度は突出する傾向にもあったが、市教委は「学校の努力の成果」とも受け止めている。
また、藤田委員(新世会)は学校給食の物資選定のあり方で苦言を呈した。給食メニューに使用する調味料購入にあたって、単価的に従来より100円程度高いものを選定したことに「良し悪しを選定できるのか」と疑問をぶつけたものだが、市教委は「価格、品質で選定委員会が決めており、献立に合った調味料として選定した」などと答弁。問題はない、と言明した。
■「切り替えへあらゆる方法に努力中」
水道部審査
開浄水場の府営水切り替え問題で
自民委員「年度内執行すべきだ」と迫る
水道部審査では、開浄水場の休止・府営水への切り替え問題に与野党の委員の質疑が集中した。この日も地域住民代表が傍聴に入った。
3月議会一般質問答弁でも、市側の切り替え方針を支持した1審での勝訴判決や休止議案が3度にわたり議会議決を得ていることなどを理由に「切り替えは市の責務である」との従来スタンスに沿い、「速やかに切り替えを執行する」との意向を伝えている。
委員会では、中路委員(共産)がこれまで2度にわたり実施した執行が、現地での地元住民の激しい反対から断念した経過を踏まえ、「今後、執行にあたっても同様の混乱が想像されるが、どのように進めようと考えているのか。強行すれば、怪我も予想される」などと、再度の住民との話し合いをするよう求め、質問した。
桑田水道事業管理者は「執行は責務。色んなことに努力して切り替えたい」と、従来答弁にとどめた。
小山委員(自民)は「執行する時期をすでに迎えている。これ以上に、地元の同意を得なければならない事項があるのか。執行にあたり、新たな問題があるのか。執行できない理由は何なのか。年度内執行しないと、予算の組み替えが必要になるのではないか」と、水道部に具体的答弁を求めた。
同管理者は「できるだけ速やかに執行するため、あらゆる事に努力している」と答弁。同委員は「執行時期を示すべきだ」と詰め寄ったが、「きょう現在、時期は明確に決めてない。あらゆる方法について努力しているところである」と、言明を避けた。
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