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2018年 3月 6日

PHOTO FLASH
国内初の全国茶香服大会 
きょうの一枚


宇治田原町で開催
体験コーナーや観光周遊も

 日本緑茶発祥の地、宇治田原町で4日、「お茶の京都博」エリアイベント「全国茶香服大会」が開かれた。なんと茶香服の全国大会は国内で初のこと。会場となったJA京都やましろ宇治田原町支店(立川宮ノ本)には全国の茶香服ファンが集り、参加者たちは茶の香りや色合い、味を確かめ、感覚を研ぎ澄ませた。また、この日は競技とからめ、会場近くにある住民体育館(岩山沼尻)で、体験企画や販売ブースなどさまざまなイベントが催された。
 「宇治田原町お茶の京都実行委員会」(委員長=西谷信夫・宇治田原町町長)は4日お茶の京都博のエリアイベント「全国茶香服大会」を盛大に開催。大会には京都、大阪、奈良、滋賀など近畿一円のほか東京からも参加があり、145人が出場した。
 開会式では西谷委員長が開会のあいさつをした。宇治田原町湯屋谷の永谷宗円(1681〜1778)が青製煎茶製法を考案し全国に発展・継承した日本緑茶発祥の由来を説明。茶香服に関しては「五感のほか、第六感が必要。自信を持って挑んでください」と話した。
 来賓の城福健陽福知事が「日本初の全国茶香服大会。みなさまのご健勝をお祈りします」と祝辞を述べた。
 競技は一般の部(90人)、子どもの部(18人)、茶業関係者の部(23人)、来賓の部(14人)に分け、個人戦で実施。花(宇治玉露)、鳥(八女玉露)、風(宇治煎茶)、月(静岡煎茶)、客(鹿児島煎茶)の5種類のお茶を飲み比べる5種5煎で正解数を競った。
 競技ルールが説明され、茶の種類や特徴が発表されると、参加者は味や香りの情報を細かくメモしていた。茶葉の香りを確認した後、5種類の茶が順番に配られ、参加者たちは自分の感覚をたよりにした。結果、吉田浩実さんが総合優勝を勝ち取った。
 競技とからめて、この日は会場近くにある宇治田原町住民体育館(岩山沼尻)で、手もみ製茶体験、抹茶アート、おいしいお茶の淹(い)れ方講座などの体験コーナーやお茶ウルトラ○×クイズ、サムライ茶人のCHAフルマイなどのステージショー、宇治田原町の特産品販売ブース、飲食物販売ブースなどを同時開催した。
 また、町内各所で多彩な催しを実施。禅定寺や猿丸神社、正寿院などを周遊バスで巡り、趣向を凝らした茶会を開催した。【鹿野達郎】
【写真は茶葉の香りを確かめる子どもたち(茶香服競技)】

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