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2018年4月23日

TODAY NEWS

ごみ焼却熱で蒸気発電
城南衛生管理組合

クリーンパーク折居が完成



 宇治市、城陽市、八幡市、久御山町、宇治田原町、井手町の南部3市3町(37万人)が環境廃棄物行政を推進するために設立している城南衛生管理組合(管理者=山本正宇治市長)が、宇治市宇治折居に建設を進めていた新しいごみ焼却施設「クリーンパーク折居」(新折居清掃工場)が完成し、21日に記念セレモニーを開いた。昨年12月から試運転して調整を進めており、4月から本格的に稼働を始める。

 稼働から30年以上が経過し、老朽化が進む折居清掃工場に替わる新工場として、太陽が丘に隣接する現施設の敷地内(約3f余り)で総事業費162億円を投入し、15年12月から建設に着工した。
 設計・施工・運営を民間委託して行う公設民営(DBO)方式を採用し、日立造船鰍ェ100%出資した特別目的会社(城南環境テクノロジー(株)、中村秀延代表取締役)が2038年3月末まで運営する。
 新工場で開いた完成セレモニーでは管理者の山本宇治市長がごみ焼却熱を蒸気タービンで発電し、約2700世帯の年間消費電力に相当する約1200万キロhの高効率発電するほか、太陽が丘温水プールの熱源にも活用する新工場の機能に期待を込めてあいさつ。
 煎茶や玉露接待に協力した宇治市茶道連盟が玉露を用意し、奥田敏晴副管理者(城陽市長)の発声で乾杯。岡本圭司・府山城広域振興局長(知事代理)、真田敦史・城南衛管組合議会議長ら来賓も参加したくす玉割り、記念植樹で新施設の完成を祝った。
 新工場の敷地面積は約3550平方b。処理能力は2炉で1日当たり計115d。ごみ排出の減少傾向に伴い、旧工場(230d)から半減する。
 最新の画像認識システムや遠隔監視運転支援センターの導入などで安全・安定性を担保。屋上・壁面の緑化や太陽光発電、屋根に降った雨水の利用など環境にも配慮。
 高さ59bの煙突の上半分は耐震性や工期にも考慮し、東京ドームの屋根と同じ軽量強固な膜材を使用している。
 旧工場は18、19年度で解体工事を行い、跡地は緑地広場、駐車場として整備する。【岡本幸一】
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