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2018年 3月 7日

TODAY NEWS

「ロゴスランド」6月オープン
城陽市

全体整備に3億5千万円投入



 城陽市は6日までに、鴻ノ巣山運動公園レクリエーションゾーン(プラムイン城陽・アイリスイン城陽・公園スペース)一帯を「ROGOS RANDO」(ロゴスランド)として整備するための、資金計画や整備内容を明らかにした。3億5千万円もの巨額資金を投入して集客をめざすとしているが、黒字となる目途は10年後以降と見込む。しかし、このところ城陽市は「見通しの甘さ」で失敗を重ねているだけに、税金の無駄使いにならないか監視が必要だ。

 レクリエーションゾーンは、経営の失敗から撤退する運営会社葛、立が運営していたプラムイン城陽を、2018年度からアウトドア用品のトップ企業「株式会社ロゴスコーポレーション」(本社大阪市)が運営を引き受け、19年度から5年間は、全面的に同社が指定管理者となる。城陽市は、これまでの方針を転換してこの場所を「新名神の全線開通を起爆剤に、観光資源としてとらえ、利用拡大を図る」施設として整備することにしている。
 整備の具体的な計画は、第1期工事(今年4月〜6月)として、プラムイン城陽を改修する。老朽化した施設の補修、クロスの張替えなどを行い、宿泊室でテント泊が出来るように改装、レストランもアウトドア施設にふさわしい改装を行い、さらに公園スペースでは、子どもが遊べる「ふわふわドーム」を設置する。工事後の今年7月に「ROGOS RANDO」としてプレオープンする。
 第2期工事(今年9月〜来年3月)として、バーべキュースペース、グランピングスペースの造成工事を行う。これら18年度事業として2億2602万円を投入する。第2期工事の19年4月以降の整備として、アイリスイン城陽の改装、バーべキュー設備及びグランピング設備工事を行い、19年夏にグランドオープンする予定。19年度の工事費は1億2980万円で合計の投資費用は3億5582万円となる。こうした投資に対し市は、「宿泊費やレストランの食事代の引き上げや利用者増で収入を確保し、2027(平成39)年度には整備費の償却が完了し、28年度から黒字に転換する」との、悠長で楽観的な見通しを立てている。
 城陽市は、長期に使用するスポーツ広場を地権者と1年契約で借地したり、40億円と見込んでいた山砂利開発地の東部丘陵線が65億円にもふくらむなど見通しの甘さでズサンな市政運営が目立ちつ。「新名神」をあて込んだ開発前のめり市政には警戒が必要なようだ。【藤本博】
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