京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年 3月 7日

TODAY NEWS

「夢は逃げない」6年生激励
岡屋小で夢授業

吉川さん(元プロ投手)が恩師と対談



 宇治市立岡屋小学校(五ヶ庄寺界道、市橋公也校長)で6日、「夢や希望に向かって生きよう」と銘打った6年生を対象にしたキャリア教育が開かれた。
 市橋公也校長(56)が宇治市出身のプロ野球・元オリックス投手の吉川勝成(かつなり)さん(40)と対談。説得力のある吉川さんの話に児童たちが真剣に聞き入った。
 吉川さんは菟道第二小、宇治中、天理高、龍谷大を経て99年にドラフト指名を受け近鉄バファローズに入団。近鉄・オリックスに9年間在籍し、08年11月に現役引退した。
 入団から3年間は2軍でプレーしたが、04年に4勝、防御率2・82の好成績を挙げ、試合をつくるセットアッパーとして持ち前の素質がプロの舞台で開花した。
 常にベストプレーが求められる過酷な実力の世界。その後は一流選手の宿命ともいえるケガとの闘いに苦しみ、熟慮の末、現役引退を決意した。
 市橋校長は菟道第二小6年の時の担任。教え子との対談形式の異色の授業は、市橋校長が北小倉小に赴任していた9年前に初めて企画。以来、母校の宇治中などでも講演し、「夢」をテーマに、持ち前の負けん気で自身の夢を自らたぐり寄せた話は児童生徒にも感銘を呼んでいる。
 「プロ選手で通用するため、どんな努力をしたか」など事前に集めた質問に答えるスタイルで恩師の市橋校長と対談した吉川さんは、児童たちに「目標は自分からあきらめない限り逃げない。大きい小さいは別にして、夢を持ち、その夢に向かって頑張ってください」と激励した。
 高校球児最後の夏、大本命と言われた奈良県大会の1回戦で無名校に1―2で負け、甲子園の夢を打ち砕かれた苦い経験を紹介し、「生きていくうえで思い通りにならないこともたくさん出てくるだろうが、悔しさをばねに、逆境に負けずに頑張ってください」と呼びかけた。
 卒業を控えた6年生を対象にしたシリーズ夢授業は8日、噺家を志した斉藤耕至さん(サイトー写真館社長)、12日は朝日焼十六世の松林豊斎さんをスペシャルゲストに迎えて開く。【岡本幸一】
HOME
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド
企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権



洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。