京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年 3月 7日

TODAY NEWS

壁面タイルはがれ 審査会へ仲裁申請
久御山中学校南校舎

補修費など 施工業者へ求める



 久御山町は6日、町立久御山中学校南校舎の壁面タイルがはがれて浮いた事象について、施工業者(京都市下京区)に補修費の支払いなどを求める仲裁申請を、府建設工事紛争審査会へ行う予定があると明らかにした。

 申請内容は、昨年2月に発見した外壁タイルの浮きを町が緊急補修した費用62万6400円と、その後に実施した校舎壁面(東・西・南側)の打診調査費37万8千円。加えて、現状で浮きが発生している外壁タイル全部の補修を求める。このほか、現在進めている北側壁面の打診調査にかかる費用と、浮きがあった場合の補修も追加で申請する予定という。
 町によると、南校舎は09年11月に完成したが、14年3月と16年2月、相次いで外壁タイルの浮きを発見した。通常では発見できない欠陥があった場合に業者側が負う賠償責任「瑕疵(かし)担保期間」は2年間だったが、施工業者はその都度補修工事を行った。
 しかし、昨年2月に再びタイルの浮きを発見した際、施工業者は補修を断った。町は生徒の安全を考慮し、10月以降に緊急補修工事と打診調査を実施。今年1月11日、費用の請求などを内容証明郵便で施工業者へ問い合わせたが、2月13日に「応じられない」と返事があったという。
 町は今後、仲裁申請に係る議案を3月議会に追加提出し、議決後速やかに審査会へ申請する予定という。これまでに実施した東・西・南側の壁面打診調査では、全684平方bのうち約91%のタイルに浮きが発生している状態。町教育委員会は「(浮きが)90%を超える状態は普通じゃない。顧問弁護士とも相談しながら、費用の支払いと補修工事を求めていく」としている。【盛川振一郎】
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