No30
釜山国際フェリーターミナルを出た我々の車が「ガイドは致しませんが…」と言った、やたらに目の大きいツアーコンダクター(以降TC)が「お客様を三ヶ所のお土産屋さんへ寄った後、ホテルにお連れする」と、乾いた笑みを浮かべながら続けた処の、最初の一つに到着したのは、12時になるかならないかという頃だった。
今地図を見ると、最初のお土産屋さんがある場所は、釜山市の観光スポットの一つである竜頭山公園下であった事が判る。が、当時は『潜望鏡のような形をしたタワーが突っ立っている変な場所』という印象しか持 |
|